1000勝1000敗への長い長い道のり

北見市のテニスサークル「テニスチーム弾丸」スタッフのブログです。 当サイトはリンクフリーです。リンク、コメントなど歓迎致します。

カテゴリ: 練習

自主練習日。ボレー対ストロークのラリーを中心に練習させてもらいました。

ストロークの足の運びもすっかり忘れていますが、やはり課題はボレーですよボレー。先日のボレー講習会を思い出しながら練習しています。

ボールを迎えに行かない。待っていればボールの方からやってくる
ラケットの動きは最小限
上半身をセットしても下半身はニュートラルの状態を保つ

等々ありますが、私が一番気を付けるべきは足の動きですね。テニススクールなどではよく「常にステップを踏む」と教えられますが、どうやらそれが準備遅れの原因になっていたようです。無駄なステップで準備が遅れるくらいならば、軽く膝を曲げて待っていれば良いのです。
テニスに限らずスポーツの常識は日々変わりますし、指導者が教えてくれた技術が必ずしも正しいとは限りません。どの方法が自分に合うのか試行錯誤してみることが大事ですね。

自主練習日。今日こそサーブは打たないと決めていたのですが、人数の都合でやはりゲームに。
さてどんな打ち方なら肩を痛めなくて済むのか?アンダーサーブなら肩は痛くないのですが、リズムが崩れて後のラリーが続かない。力を抜いて軽く入れるだけのサーブでは肩が痛い。

試行錯誤の結果、見つけましたよ。肩が痛くないサーブ。
両足を開いて地面に着けたままで、体重移動をせず、ラケットヘッドを落としすぎないように、スピンもかけすぎないように打ちます。これならば痛みもなく、リズムを崩さず、それなりにコントロールもできるのでゲームっぽくなりました。

さて、あとは早く病院に行かねばですね・・・。それまでだましだまし練習することにしましょうか。

ついにこの日が来ましたよ!久しぶりに黄色いボールを打ってきました。
最後にテニスしたのはいつだろう?と調べてみると、なんと3月は一度も無し。前回は2月26日でした。
1ヵ月まったくテニスしないなど、テニスを始めて以来ではないでしょうか。重度のテニスエルボーに悩まされていた頃でも月に何度かは軽くラリーしていましたからね。

さてその出来は・・・触れない方がいいんじゃないですかね(・∀・;)
自分のフォームがどうなっているのか、相手のボールがどう跳ねるのか、打ったボールがどこに飛んでいくのか、さっぱりわかりません。準備が遅いのかストロークは振り遅れ、ボレーは当たり損ねばかりです。

でもそれで良いのですよ。今日は黄色いボールを打てたことが収穫です。
テニスエルボーは完治と言って良いでしょう。フォアを思い切り打っても、多少振り遅れても痛みはありません。もちろん痛みに起因するネットミスも出ませんでした。
ただサーブは気を付けなければ肩を痛めてしまいそうです。またグリップが厚くなっていたのでしょう、後ろから前へのスイングになり肩肘に衝撃がありました。あくまでグリップは薄く、ラケットの軌道とボールの軌道は違うことを意識しなければなりません。

よし、あとはアイシングと湿布、それからストレッチです。
テニスプレイヤー寿命を延ばすために、しっかりケアしましょう。

先日の記事でも私のボレーに触れましたが、現在取り組んでいることも書いておきましょう。

まずはコンチネンタルグリップ。数年かかっても未だに習得できていないのですが、逆に言えばこれさえ身につけばパズルのように全てがうまく噛み合うように思えます。素早い準備、正しい打点、広角に打てる自由度、滑るように低く跳ねる弾道、これらが全て手に入るかもしれません。
いつもコンチで持つよう気を付けてはいるのですが、試合中いつの間にかグリップが厚くなっていたりします。自然に身につくにはまだ数年かかるかもしれませんね。

次は左手でセットすること。左手でラケットを引いて打点にセットした方が明らかに準備が早い、もちろん頭では理解しているのですが、つい左手を早く離してしまい右手でセットすることがあります。これでは準備が遅く、片手ではセットする場所にもズレが生じます。
これが上手くいっている時は、ラケットをセットした後しばらくボールを眺める余裕があります。当然ミスも減りますし、相手の動きもよく見えます。こうなればY原さんのように相手の体重移動を見てからショットを選択することもできるでしょう。

最後に、ラケットが後ろから遠回りする癖を直すこと。
これは先ほどの「左手でセット」ができていない証拠ですね。特にミドル以上のフォアボレーのとき右手一本で後ろからラケットを回してしまい、打点が遅れてロングアウトまたは当たり損ねになってしまうのです。
打点まで直線的に、最短距離でラケットを用意すればこれが防げるはずで、そのためには左手の力も必要になります。
昨年の秋季旭川加盟団体戦、5-5 40-40チャンピオンシップポイントでのボレーミスはこれが原因でしょう。
今度こそ最後の1点をもぎ取るため、ボレーの特訓を重ねることにしますよ。

依然として北見市の屋内体育施設は軒並み閉鎖中です。
テニスできない日々が続いているので、自分のテニスを見つめ直していますよ。

その6は「ボレー」。

いよいよですね、私の最大の弱点とも言える技術です。
なんとこの私、数年前までフォアボレーとバックボレーでグリップを持ち替えていました。フォアボレーのグリップがストローク並みに厚かったため、バックボレーも軟式テニスのようにバック側に厚く握り替える必要があったのです。
asahikawa201608
こちらが証拠写真です。全体的な身体の使い方は良いようですが、この人物はどのようにバックボレーを打つのか想像もできませんね。事実この高さのバックボレーを非常に苦手としており、準備が遅れてロングアウトという場面を何度も繰り返してきました。

いや、このグリップでもそれなりに戦えていたのですよ?地区レベルの大会で優勝することもあるくらいには。
しかしある程度以上の球速になると持ち替えが間に合わない、予測したコースを外されると対処できないという問題があり、都市対抗1部、ベテランJOPといったレベルでは大きな弱点になっていました。
特にベテランJOPダブルスではボレー戦になることが多いため、4人とも近距離にひしめき合う中で1人だけ対応が遅れるのは致命的です。ボレーの師匠ミスターXには常々「そのグリップで強くなれる上限まで来ている」と言われていました。

そしてコンチネンタルグリップに取り組んだのが3年前。しかし当時はバック側テニスエルボーの末期症状でろくに練習ができず、そのままテニスシーズンを迎えてしまいます。
以降も冬にグリップ変更に取り組んでは春になると自然に戻ってしまい・・・を繰り返しながらも、少しずつコンチネンタルグリップが身についてきました。わかり切ったことですが準備が早く済み、余裕をもってボールや相手を見ることができ、角度や長さの調節が自在であるなどのメリットがありますね。

まだ慣れないグリップのため凡ミスは多いのですが、努力の方向は間違っていないでしょう。むしろこんな初心者ボレーでこの位置まで来たのですから、正しいボレーを身につければもっと上を狙えるはずです。


・・・と言いながら3年経つんですが。いい加減習得できませんかねこれ(・∀・;)

このページのトップヘ