1000勝1000敗への長い長い道のり

北見市のテニスサークル「テニスチーム弾丸」スタッフのブログです。 当サイトはリンクフリーです。リンク、コメントなど歓迎致します。

カテゴリ: 練習

自主練習日。少人数でたくさん黄色いボールを打つことができました。
内容はほぼ「ペアボレー」という、前平行陣-後平行陣の2対2で行う練習です。いつもの公式練習ではすぐ練習試合を始めてしまうので、このような練習は貴重ですね。

さて、ボレーについてM本さんからアドバイスを頂きました。
速いストロークに対して、ミドルからハイにかけてのバックボレーが抑えられずロングアウトしてしまう癖があったのですが、そもそもボレーの構えの時点で腕が曲がっていてはいけないとの事です。
試しに腕を伸ばして構えてみたところ、劇的にバックボレーが改善されました。ミスターXのように華麗な逆クロスハイバックボレーまで打つことができましたよ。

実はこれ、以前にも誰かから頂いたことがあるアドバイスです。しかしその時はボレーのグリップが厚かったため、何度か試してもうまくいかずに諦めた記憶があります。
いま習得しつつある薄いグリップならば正しく効果が出るようですね。腕を伸ばしたままでは力が入らないか?とも思っていたのですが、実際に打ってみるとそんな事はありません。
よし、これをたくさん練習してバックボレーの名手になる!

先日の記事「対空戦闘(2)」において「スマッシュは相手コート手前に叩きつけるべし」「相手コート奥深くに打つのが良いというのは間違い」と書いたところ、ミスターXよりスマッシュ技術レベルの資料を頂きました。

1:顔を相手に向けながら、首から下を後ろに向けて移動することができる
2:ロブが上がったと同時に、テイクバックを完了させることができる
3:ロブに合わせて、正しい位置に利き足をセットすることができる
4:首から上を固定したまま、体の前に打点をつくるスイングをすることができる
5:正しく打点を作り、ヘッドの送りで打つコースや深さを分けることができる
6:「スマッシュ無理」となったときに、ハイボレーに変更して確実に返すことができる
7:スマッシュに、スライスやスピンなどの回転を加えることができる
8:バックハンドでスマッシュが打てる
9:多少奥に上げられても、右足でジャンプして下がりながら打つことができる
10:コート内ならどこでも打てて一発で決められる

ダブルスマスターあきもっち、アキレス腱を切る前のミスターXはLV10でしょう。スマッシュの鬼WKさんも、機動力があった若い頃ならばLV10でしょうか。決定力がないとネタにされるY原さんもLV9ですね。

さて私はといいますと・・・
ただいまLV3を練習しております(;・∀・)

いやー難しいですね、スマッシュ。
肩が完全に治ったら特訓ですねこれは。

【関連記事】
2020/6/24の記事「対空戦闘(2)」
http://1000win1000lose.blog.jp/archives/22892440.html

2020/1/27の記事「対空戦闘」
http://1000win1000lose.blog.jp/archives/21208689.html

肩痛のためサーブは控えていますが、スマッシュは打っても痛くないようです。おかげでボレスト、ペアボレーなど前衛の練習ができていますよ。

Y原さんから教えてもらったステップとY木沢大先生から教えてもらった考え方のおかげか、むしろスマッシュは好調です。守備範囲が広くなり、相手コートに収まる確率も良くなってきました。

2020/1/27の記事「対空戦闘」
http://1000win1000lose.blog.jp/archives/21208689.html
では、このようなラケット軌道を意識するべしと書いたのですが
smash2
Y木沢大先生から「その日最初のスマッシュ練習は相手コートの手前側に叩きつけるつもりで打て」と言われて試してみると、これが非常に良かったのです。むしろいつも↓このようなラケット軌道で打つのが良いのかもしれません。
yajirusi
大先生が言うには「相手コートの奥深くに打つスマッシュが良いというのは間違い」だそうです。
確かに深い場所を狙えばロングアウトが多くなりますし、タイミングが遅れて盛大に吹っ飛ばすシーンもよく見ますね。それよりもコート中央に力強く叩きつけた方がミスも少なくなりそうです。
テニススクールで教えられたことが必ず正しいとは限りません、テニスの常識も日々変わっていきます。これも練習を繰り返して「怪鳥にスマッシュ打たせるな」と言わせるようにしますよ。

本日の練習、参加者12名。
午後からの雨模様で開催が危ぶまれた割にはたくさん来てくれましたね。

ちょうどダブルス3組の人数だったので、後半はダブルス祭り。バコバコ打ちまくる若者と上級者を隔離して、のんびりミックスダブルスを楽しむことにしました。
初級者や女性とダブルスする時は、基本的にひたすら繋ぎます。相手がミスするかコースを変えるまで待ち、こちらのペアにボールが回ってくればOK。相手のエラー以外でポイントを取るのはロブかドロップボレーのみです。このような「技術でやられた感」があるショットを決めて見せれば、女性の私にもできるんじゃないか、やってみようという気になるのではないか・・・という期待を込めているのです。

手加減するようなダブルスをしていると、よく「練習にならないでしょ?」と言われますが、そんな事はありません。初心者の予測できないボールに対応するのは実戦で役立ちますし、遅いボールに対して体勢を崩さず的確に捕らえるのは難しいものです。
私が特に楽しいと思うのは、コートにいる4人の力関係と得意・不得意を見極めて、みんな気持ちよくプレイしながら接戦に誘導することです。これも実は試合に必要な能力で、相手との力関係がわかれば無用なリスクを避けたり、逆に無理をしなければ勝てないのかが判断できるようになるでしょう。

無駄な練習になるか有意義な練習になるかは、相手ではなく自分次第です。
今日も黄色いボールを打てたことに感謝して眠ることにしましょう。

本日の公式練習、参加者6名。
今日は夕方から雨でしたからね、集まりが悪いのも仕方ありません。東陵公園テニスコートは水はけが良いので雨でもプレイできるのですが、ベースライン付近など砂が少ない部分はかなり滑るので注意が必要です。

さて、今年はみなさん運動不足のようで、ラリー練習をしていると息が切れるメンバーが多いようですね。そのような時は無理せず休んで水分を採ってください。無理に練習を続けてもフォームが乱れますし、体調を崩したり怪我をしては元も子もありません。

体力をつけるには無理な練習をするよりも、普段からジョギングなど軽い運動を続ける方が効果があります。
ベテランJOP元1位、M市S水さんは「テニスが強くなりたかったら毎日10㎞走れ」と言っていましたからね。最長50㎞走った私は5倍強くなっているはずですよ(・∀・)

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