2018/6/2 3勝0敗 今季32勝21敗 通算568勝347敗

○6-2 Dr.ゲコ
○6-1

ゲコちゃんとシングルス練習。もともと調子の波が大きいタイプではあるが、今日は完全に波の底だったらしい。
ストロークが打ち切れずスピンがかからず、修正しようと苦労しているのは見えるが、どうしても打点が合わないようだ。長いラリーが続くとどこかでロングアウトしてしまう。それでも攻撃力には優れているので何度もストロークウィナーを取られたし積極的にネットに詰めてくる。
自分の調子は悪くはないが、相手の不調からミスを期待するようなテニスになっていたかもしれない。2試合とも後半守りに入ったところを付け込まれてゲームを失ったのがその証拠。このような甘さは逆転負けの原因になってしまうので、相手の状態に関係なく決めるべきところはしっかり打っていかなければならない。
試合前のスマッシュ練習でもらったアドバイスは「力を入れずラケットの重さを利用して打つ」。確かにスマッシュは絶対決めようとして腕力で打っていたところがあったかも。これのおかげでコートに収まる確率が上がったし疲れなくなったし、球威もそれほど変わらない。自分の腕力より重力を利用すると覚えておこう。


○6-3 ミスターX

明日のシングルスで対戦の可能性があるが、敢えて相手をしてもらった。肘の状態はだいぶ良いそうだが、大事を取ってあまり練習はできていないようだ。
先日のY原さん戦と同じく、いやそれ以上にスピード差のある配球で苦しめられたが、闇雲にフォアを打ち込むのではなくボールの跳ね方を見極めてから打つことで対応した。スライス中心のラリーからバック側へのアプローチ&ボレーで先手を取られるラリーが多かったが、これを何とか拾って足元に沈め、我慢してチャンスを待ってからのパスで互角に戦うことができた。
相手は明らかに調整のため色々な球種を打ってきたし、深いボールを打とうとしてのロングアウトが多かっただけで、おそらく公式戦では別の選択肢を採ってくるはず。こんな練習試合で勝った勝ったと喜んでいては一生公式戦で勝てないので注意が必要。