昨年秋から肩肘を痛めてテニスができなかったこと、コロナ禍でコート開きが遅れたこともありますが、冬から春にかけて徹底的に走り込みました。それも5㎞や10㎞ではありません、最長54㎞です。積雪で走れない時はスクワットを1日1000回行いました。

さて、これがどの程度テニスに影響するでしょうか。まだ3回、計7時間ほどしか練習していませんが、その印象は・・・
「テニスってこんなに楽なスポーツだったっけ」
というものでした。ゲームが楽なのはもちろん、30分ほどストローク練習を続けても全く疲れないのです。それも前後左右に振り回されるようなラリーで、おまけにブランクのせいか打点も態勢も乱れまくっていたにも関わらず、です。

今の私は無駄な動きが多く、身体能力と根性に任せて暴れる脳筋プレイヤーですが、このスタミナを武器にして、効率の良い動きと絶対ミスしない技術を身に着ければ非常に嫌らしいプレイヤーになるのではないでしょうか。
特にシングルスでその効果は絶大でしょうが、ダブルスでもこのスタミナは使えると思います。前衛に取られないコースと高さで延々とラリーすれば良いのですよ。相手が力尽きて浅くなったボールをペアに決めてもらう、これです。並みのペアではこの戦術は嫌になるかもしれませんが、そこはそれ、1日6セット7時間半を戦えるY原さんなら大丈夫でしょう。

テニスプレイヤーはそれぞれ、自分の特長を活かしたプレイを模索すれば良いと思うのです。
お蝶夫人は華麗なテクニカルテニス、岡ひろみは身体能力を活かしたパワーテニス、そして私ならば持久力を磨いてスタミナテニスを目指すべきでしょう。
ochofujin
なんだか自分の目指すテニスが見えてきましたよ。そうと決まれば1日100㎞走れるスタミナを身に付けて、あとは高く深いボールを練習することにしましょう。
・・・運営のみなさん嫌がるだろうな(・∀・;)