1000勝1000敗への長い長い道のり

北見市のテニスサークル「テニスチーム弾丸」スタッフのブログです。 当サイトはリンクフリーです。リンク、コメントなど歓迎致します。

2019年08月

ハウス食品から発売されている機能性ドリンク「ウコンの力」の新キャッチコピーが話題になっています。
曰く「いい感じの力のやつ」。サブタイトル風についている「力こそパワー」という文字もアホっぽさを増幅させていますね。
ukon
私はこういった言葉遊びが大好きで、短い文字列で人の心をつかむキャッチコピーというものは凄いと感じています。
抗菌防臭靴下の「フレッシュライフ」を「通勤快足」と改名したら売上が40倍になった、保湿ティッシュ「モイスチャーティシュ」を「鼻セレブ」に改名してパッケージを変えたらシェア1位になった、といった例も多く、コピーライターという職業が存在するのも頷けます。
「いい感じの力のやつ」も、過去のキャッチコピーは「スパイス研究のハウスから」「ビサクロン400μgはハウスだけ」という捻りのないものでした。このコピー変更は話題性があり、テコ入れとして大きな効果があるでしょう。

私が思うに、「いい感じの力のやつ」というコピーは読み手側にもセンスを要求する表現です。この意味不明さ、中身の無さを面白いと感じられるのはネット世代であり、40~50代が上限と思われます。
「日本で47番目に有名な県」「ポッキーじゃない方」といった自虐コピーも同様で、ネットニュースやSNSの宣伝効果を狙ったものでしょう。

過去にはこんな表現もありました。
regain24
「24時間戦えますか」
1988年(昭和63年)、栄養ドリンク「リゲイン」で使われたコピーです。バブル末期の狂騒や上昇志向、長時間労働を是とする世相を反映しています。
時代は令和となり、労働の見直しが叫ばれている現在このような表現を使えば大炎上間違いなしでしょうが、昭和という時代を表現する言葉として語り継がれています。「いい感じの力のやつ」も同様に、令和という時代を表す言葉となるポテンシャルを秘めているのではないでしょうか。


さて冒頭のモニュメントはJR品川駅中央改札口に設置してあり、8月30日17時より先着2000名に「いい感じの力のやつ」を配布してくれるそうです。興味のある方は、いい感じの時間にいい感じの場所でいい感じの力のやつをお受け取りください。

本日の練習、参加者21名。
さすがに20名を超えると賑やかですね。これでコート数が少ないと大変でしたが、今日は全面貸し切り。ダブルス4組に練習コートまで確保できました。

さて私の右腕。昨日は車の運転や始業前のラジオ体操にも支障が出るほどの痛みだったのですが、1日練習を休んでアイシングと湿布で回復に努めました。
テニスエルボーで2年間苦しんだ経験が活きていますかね。早めに対処したおかげで、日常生活に支障がない程度まで回復しました。

今日軽くボールを打ってみたところ、やはり少し肘が痛みました。それもフォアハンドストロークで。
意外とボレーはフォア、バックとも痛みはありません。サーブもグリップを薄く握るよう気をつければ肩も大丈夫。
ということは以前のテニスエルボーとは違うようですね。あの時は片手だったバックハンドストロークとバックボレーで激痛が走っていたのですが、今回はフォア側です。生命線のフォアハンドストロークとフォアリターンが使えないので、今は全く戦える状態ではありませんね。

幸い次の試合まで3週間あります。まずは患部の回復と基礎トレーニングに努めますよ。

どうやら右腕を痛めてしまったようです。
以前のように肘だけがピンポイントで痛いのではなく、肩、肘、手首といった複数の関節、周辺の筋肉など広範囲の痛みが出てきたのです。

おそらく手首と肘はボレー練習で当たり損ねが多かったこと、肩はサーブのフォームが崩れていたのに道東都市対抗で力任せに打ってしまったことが原因でしょう。
でも幸いなことに、前回ほどの痛みではありません。ペットボトルの蓋も開けられるし、ドアノブも回せるし、紙ファイルも持ち上げられます。少し休めば回復するでしょう。

それにね、こんな状態でもできることはあります。
両手バックハンドを打つとき少しでも右腕に力が入ると痛いので、左手主導で打つ練習になります。
走り込みもできるし、筋トレだってできます。腕が一本使えないくらい、さぼる理由にはならんのですよ。
ippon
まだ手足が3本も残ってるじゃん!余裕だな!

まだテニスシーズンは終わらないよ!今後の日程を整理しましょう。


2/7~10 北海道インドア(旭川S・D) S:SF、D:SF
3/8~11 北海道室内選手権(石狩S・D) D:1R
4/29 旭川春季シングルス(旭川S) 準優勝
4/30 札幌有明月例C級シングルス 3位
5/2 札幌有明月例C級ダブルス 準優勝
5/6 旭川加盟団体戦(旭川D団体戦6部) 団体準優勝、5部昇格
5/12 スポートピア杯(北見D) 4位
5/12 旭川春季ダブルス(旭川D) 回避
5/18 札幌加盟団体戦(札幌D団体戦4部) 3部昇格
5/19 春季網走選手権(網走D) 回避
5/25~26 北海道都市対抗戦(札幌D団体戦1部) 1部残留
6/2 春季北見選手権(北見S) QF
6/2 旭川ダンロップ杯(旭川D) 回避
6/7~9 北北海道テニス選手権 (旭川S・D) S:SF D:RR0勝2敗
6/13~16 北海道毎日テニス選手権(千歳S・D) D:1R
6/16 網走会長杯(網走D) 5位
6/30 ヨネックス杯(北見S) 2R
7/7 北欧スポーツ杯(網走S) 回避
7/7 紋別会長杯(紋別S) 回避
7/14 SRIXONテニストーナメント(北見D) F

7/15、21 旭川ヨネックス杯(旭川D) 回避
7/21 北見クラブ対抗戦(北見D団体戦) 団体4位
7/28 北見会長杯(北見D) 3位
8/4 網走サマーテニス大会(網走D) 2R
8/4 旭川オープンシングルス(旭川S) 回避
8/12 旭川オープンダブルス(旭川D) 準優勝
8/25 北北海道都市対抗戦(北見D団体戦) 団体準優勝


9/15 岡メモリアル(北見S) 回避
9/15 カニカップ(紋別D) 回避
9/15~16 旭川会長杯(旭川S) 回避
9/22 旭川加盟団体戦(旭川D団体戦) 出場予定
9/29 秋季北見選手権(北見D) 出場予定
9/29 旭川秋季シングルス(旭川S) 回避
10/6 旭川秋季ダブルス(旭川D)
10/6 秋季網走選手権(網走D)
10/13 北見市民テニス大会(北見D) 回避
10/13 札幌加盟団体戦(札幌D団体戦) 出場予定
10/13 斜里サーモンカップ(網走D、MixD) 回避
10/14 ホタテカップ(紋別D、MixD) 回避予定
11/16~17 道北インドア(旭川D)
11/23 若草団体テニス大会(厚真D団体戦)
2/2 大黒屋室内ダブルス(旭川D)
2/6~9 北海道インドア(旭川S・D)
3/8 北網地区室内テニス選手権(北見S)


正確な日程は各テニス協会のHPを参照してください。エントリーはお早めに!

2019/8/25 道東都市対抗戦
2勝0敗 今季56勝44敗 通算662勝425敗


11市町村、12チーム参加の道東都市対抗戦。テニスチーム弾丸からは北見Aチームに怪鳥とN島君、BチームにH君、Y田君、ゆうこりんの計5名が出場。


○6-1 予選ブロック第1試合 vs中標津町(ペア:Sちゃん)

試合前練習の時から感じていたが、身体が硬い。打点を見ていない。当然のように当たり損ねる。
試合に入っても硬さは取れず、ボレーミスを連発。サーブもコントロールどころではなく、入れるのが精一杯。年に数回ある絶不調がこんなところで現れてしまった。
緊張しすぎではなく、むしろ緊張感不足、集中力不足で序盤ミスを重ねてしまいさらに硬くなってしまったと思われる。相手ペアも怖さはないがラリー中のミスが少ないので余計に焦りを生む。ペアのSちゃんがほぼノーミスで繋いでくれたので助かったが、相手のポイントはほとんど私のボレーミス。
ただリターンとストロークはそれほど悪くなかったし、後半はネットにベタ詰めしてミスを怖がらずボレーで決めにいった。出来は100点満点の5点くらいだったが一応勝ちは勝ち。


○6-0 予選ブロック第2試合 vs別海町(ペア:S本さん)

1試合目より少し状態はましになったかも?少しでもエラーを減らそうと安定したストロークを心掛け、記憶にあるエラーは2回だけ。終始ラリーを優位に進めることができた。
ペアのS本さんはベテランらしいボレーの技術で、こちらもほぼノーミス。ただ平行陣に慣れているようで、私のようなストローカーと組んだことはほぼないらしい。ペアのプレイのしやすさを考えると、やはり今後はサーブ&ボレー、前平行陣を習得しなければならない。
反応と身体能力に優れる相手ペアだったが、コート中央を締めることでプレッシャーをかけ、無理攻めを引き出して優位を広げた。


私は予選2試合を戦ったところでお役御免。野球に例えると、毎回ランナーを出しながら5回2失点で最低限の責任を果たした先発ピッチャーというところでしょうか。
その後も北見Aチームは順調に勝ち上がり、決勝の相手は宿敵釧路市。みんながんばれー。
結果は・・・

(予選リーグ)
vs中標津町 5-0
vs別海町  5-0


(順位決定戦)
vs美幌町 3-1
vs釧路市 1-3

で準優勝でした。
北見Bチームは予選ブロックで遠軽町、斜里町を破って勝ち上がり、準決勝の釧路戦でもH間・H川ペアが1勝を挙げるなど健闘して3位入賞。今年も釧路市に苦杯を舐めさせられる結果となりましたが、新戦力の台頭もあり今後に期待が持てそうです。

運営のみなさん、ありがとうございました。これほどの規模の大会を行うには、事前の準備から後片付けまで大変な労力だったと思います。おかげで気持ち良く最後までプレイできました。
選手のみなさんお疲れ様でした。こういった代表戦、団体戦というものは独特の緊張感があり、良い経験になると思います。次の代表入りを目指して今後も練習がんばりましょう!

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