2019/6/30 北見ヨネックス杯シングルス
2勝2敗 今季37勝31敗 通算643勝412敗
●3-6 2回戦
S町I地さんと対戦。サーブとストロークの球威からして厳しい戦いになると思われた。
予想通りストロークで押され、ラリーが3往復する前に決められてしまう。2ブレイクを許し0-3、ちょっとこれは手がつけられないな・・・と思っていたら、第4ゲーム3回のダブルフォルトで1ゲームが転がり込んできた。
勝ちを意識して少し硬さが出てきたのかI地さんのストロークにも勢いがなくなり、攻撃のショットでミスが出るなどしてキープ。1ブレイク差ならチャンスもあるか?と中盤粘りを見せて3-4。
この流れなら逆転の目もあると思ったが、サーブもストロークも見事に修正してきた。終盤はダブルフォルトもなく、ストロークもコートを広く使って一方的に走らされた。
○6-1 コンソレ1回戦
O市O田さん。20代だろうか?おそらく初対戦。
サーブとフォアハンドストロークには脅威を感じないが、癖のあるバックハンドスライスが厄介。ボールの軌道と跳ね方が全く読めず、序盤1-1まで相手ペースで進んでしまった。
これを反省してフォア側にサーブを入れ、フォアストロークの打ち合いに誘導して有利に進める。以降はほとんどチャンスを与えず押し切った。
○6-3 コンソレ準決勝
地元大学生F田くん。強いスピンがかかったキックサーブと、コンパクトなバックハンドストロークが武器のようだ。
第1ゲームは3回ネットインで失点するなどブレイクされ、第2ゲームはキックサーブに対応できず0-2。しかしフォアストロークはテイクバック時に余分な動作があり崩れやすいように見えたので、徹底してフォアで打たせることにした。
それも厚い当たりのフォアクロスではなく、コート中央へのムーンボール、サイドスピンをかけてのショートクロス、バックハンドスライスをフォア側に集めると徐々にフォアが崩れ始め、中盤以降は完全に自信を失ったようだ。時折強打してくるが、スピンがかかっていないのでもう入らない。
数年前の自分なら強いボールを打ち合って負けていたと思われる相手に対して、こういう戦い方ができるようになったのは成長したということだろうか。それともおっさんテニスになってきた?
●5-6 コンソレ決勝
K市T西さん。完成度が高く隙が見当たらないプレイヤー。
ならば自分の得意な部分で勝負しようとフォアストローク同士の打ち合いを挑んだ。総合力で劣っていてもフォアなら簡単には負けないはず。
ラリーの感触は悪くなかったが、浅いボールの打ち込みに失敗して40-40を続けて落とすなど、1ブレイクを追いかける展開になった。
攻略法を見出したわけではないが、試合が進むにつれてこちらのストロークが伸びるようになり、フォアの打ち合いで若干優位に立ったようだ。さらに決定打を何度も拾ったせいか最後の1本をミスしてくれるなどで追いつく。4-4からブレイクして5-4。
直後取られた第10ゲームはサーブが悪かったわけではない。ストロークも悪くはなかったが、少々無理攻めはあったかもしれない。40-40のマッチポイント、やや浅く入ったボールを思い切り振り抜いたが僅かにロングアウト。
最終第11ゲーム、簡単なミスが続いて40-0とされたがここから粘った。コート外に追い出されてから逆サイドへのボレーも拾い、さすがに私も気持ち悪くなるほどのロングラリーを制して30-40。ここでT西さんがやや弱気になったのだろうか?アンダーサーブを入れてきた。予測はしていなかったが十分反応できたので、フォアで思い切り打ち込んでいって・・・白帯直撃で終戦。
ここでフォアを打ち込めないようではいけないので後悔は無いが、最後のポイントにしても自分のマッチポイントにしても、もう少し姿勢を低く、スタンスを思い切って広く取ればおそらく入ったはず。精神面ではなく技術が足りなかった。
2勝2敗 今季37勝31敗 通算643勝412敗
●3-6 2回戦
S町I地さんと対戦。サーブとストロークの球威からして厳しい戦いになると思われた。
予想通りストロークで押され、ラリーが3往復する前に決められてしまう。2ブレイクを許し0-3、ちょっとこれは手がつけられないな・・・と思っていたら、第4ゲーム3回のダブルフォルトで1ゲームが転がり込んできた。
勝ちを意識して少し硬さが出てきたのかI地さんのストロークにも勢いがなくなり、攻撃のショットでミスが出るなどしてキープ。1ブレイク差ならチャンスもあるか?と中盤粘りを見せて3-4。
この流れなら逆転の目もあると思ったが、サーブもストロークも見事に修正してきた。終盤はダブルフォルトもなく、ストロークもコートを広く使って一方的に走らされた。
○6-1 コンソレ1回戦
O市O田さん。20代だろうか?おそらく初対戦。
サーブとフォアハンドストロークには脅威を感じないが、癖のあるバックハンドスライスが厄介。ボールの軌道と跳ね方が全く読めず、序盤1-1まで相手ペースで進んでしまった。
これを反省してフォア側にサーブを入れ、フォアストロークの打ち合いに誘導して有利に進める。以降はほとんどチャンスを与えず押し切った。
○6-3 コンソレ準決勝
地元大学生F田くん。強いスピンがかかったキックサーブと、コンパクトなバックハンドストロークが武器のようだ。
第1ゲームは3回ネットインで失点するなどブレイクされ、第2ゲームはキックサーブに対応できず0-2。しかしフォアストロークはテイクバック時に余分な動作があり崩れやすいように見えたので、徹底してフォアで打たせることにした。
それも厚い当たりのフォアクロスではなく、コート中央へのムーンボール、サイドスピンをかけてのショートクロス、バックハンドスライスをフォア側に集めると徐々にフォアが崩れ始め、中盤以降は完全に自信を失ったようだ。時折強打してくるが、スピンがかかっていないのでもう入らない。
数年前の自分なら強いボールを打ち合って負けていたと思われる相手に対して、こういう戦い方ができるようになったのは成長したということだろうか。それともおっさんテニスになってきた?
●5-6 コンソレ決勝
K市T西さん。完成度が高く隙が見当たらないプレイヤー。
ならば自分の得意な部分で勝負しようとフォアストローク同士の打ち合いを挑んだ。総合力で劣っていてもフォアなら簡単には負けないはず。
ラリーの感触は悪くなかったが、浅いボールの打ち込みに失敗して40-40を続けて落とすなど、1ブレイクを追いかける展開になった。
攻略法を見出したわけではないが、試合が進むにつれてこちらのストロークが伸びるようになり、フォアの打ち合いで若干優位に立ったようだ。さらに決定打を何度も拾ったせいか最後の1本をミスしてくれるなどで追いつく。4-4からブレイクして5-4。
直後取られた第10ゲームはサーブが悪かったわけではない。ストロークも悪くはなかったが、少々無理攻めはあったかもしれない。40-40のマッチポイント、やや浅く入ったボールを思い切り振り抜いたが僅かにロングアウト。
最終第11ゲーム、簡単なミスが続いて40-0とされたがここから粘った。コート外に追い出されてから逆サイドへのボレーも拾い、さすがに私も気持ち悪くなるほどのロングラリーを制して30-40。ここでT西さんがやや弱気になったのだろうか?アンダーサーブを入れてきた。予測はしていなかったが十分反応できたので、フォアで思い切り打ち込んでいって・・・白帯直撃で終戦。
ここでフォアを打ち込めないようではいけないので後悔は無いが、最後のポイントにしても自分のマッチポイントにしても、もう少し姿勢を低く、スタンスを思い切って広く取ればおそらく入ったはず。精神面ではなく技術が足りなかった。