1000勝1000敗への長い長い道のり

北見市のテニスサークル「テニスチーム弾丸」スタッフのブログです。 当サイトはリンクフリーです。リンク、コメントなど歓迎致します。

2019年05月

都市対抗戦以来、4日ぶりのテニスです。
3日も練習を休むなどシーズン中にあってはならない事ですが、東陵公園コートの改修に加えて歯医者に通っていたための休みです。

実は大会当日から歯痛に苦しんでおりまして、試合中はアドレナリンが出ていたのか気にならなかったのですが、お昼の弁当を食べるときや夜のレセプションでは激痛に苛まれておりました。
2日目終了後は北見市らしく焼肉店での打ち上げがありましたが、残念ながら欠席しました。あの状態で肉なんか噛んだら激痛で悶絶してしまいます。

さて今日の練習。やはりと言うべきか、ハードコートでプレイした後の超絶遅いオムニコートに全くタイミングが合わず、フレームショットどころかマジ空振りしてしまいました。
まあ今はこんなものでしょう。目標の大会を終えて一息ついて、今は治療と身体のケアに時間を使いましょうかね。
戦士達に束の間の休息を。

2019/5/10、15 1勝2敗 今季28勝19敗 通算634勝400敗

都市対抗練習中の戦績をUPしますよ。
試合前に都市対抗メンバーの構成、特徴などを載せるわけにいかなかったのです。
対戦相手がこんな零細ブログを見ているとは思えませんが、一応念のために。


2019/5/10

●2-6 Y中さん・あきもっち(ペア:WKさん)
●4-6 関ちゃん・あきもっち(ペア:WKさん)



2019/5/15

○6-0 K地さん・K池さん(ペア:Y原さん)

全道都市対抗テニス大会に出場して参りました。
会場は先週の札幌加盟団体戦と同じ平岸高台テニスコート。全米オープンと同じ構造の青いハードコートとあって、気分はすっかり上級者です。

しかも初日の練習コートは観客席付きのセンターコート。ここで数百人に観戦されるにはどうしたら良いのでしょう。都市対抗1部の決勝に進出する?加盟団体戦スーパーリーグに昇格する?それとも普通にコートを借りてエキストラを雇う?
とりあえず入場シーンを撮ってみました。コートが写っているともっと良かったですね・・・。
hiragisi20190503

我が北見市は昨年2部で優勝、今年はとうとう最高峰1部での出場です。
2部以下は男子3ペア・女子2ペアの5対戦で3勝すれば勝利ですが、1部は一般男子2ペア・45歳以上男子1ペア・55歳以上男子1ペア・一般女子2ペア・45歳以上女子1ペアの7対戦で4勝すれば勝利となります。

1部は抽選の結果、札幌・旭川・帯広・函館という強豪4都市がAブロックに固まり、Bブロックは室蘭・釧路・江別・北見となりました。
しかしいずれも1部常連であり、その上北見は昨年2部優勝メンバーのO谷さん・K浪君が抜け、初日は女子エースのマリ姉を欠くというぎりぎりの布陣。苦しい戦いが予想されました。

Bブロック第1試合 vs室蘭市 2勝5敗
Bブロック第2試合 vs江別市 3勝4敗


どちらも女子が2勝を挙げる中、男子はY中さん・あきもっちが1勝。またしても女子に頭が上がらない展開となりました。
そしてブロック最終戦は釧路市。一昨年の2部決勝で敗れ、道東都市対抗でも毎年決勝で敗れている宿敵です。ここで敗れれば翌日は7・8位決定戦に回り、魔窟Aブロックの最下位と残留降格を争うという最悪の展開が待っています。
この天下分け目の一戦、試合前やたらと声を掛けられました。

Sちゃん「○○さんには・・・という展開になると・・・になるので・・・した方が良いです」
ともかちゃん「これに勝てば今までの負けは全部帳消しです!」
ともちん「そうです!ここで勝てばいいんです!」
Y中さん「ここだけ勝ちましょう!」
あきもっち「ここ最大集中です!」


あれ?前の2試合は個別に声掛けなんてしなかったじゃん。どうしたのこれ(・∀・;)
Y先生に聞くと、みんな釧路に勝つための星勘定をしていたと。女子で2勝、45男子で1勝、55男子で1勝して4-3で勝つ、その中では45男子が一番危ない。安定感のあるWKさんは良いが、気合で勝負するタイプの私がどうなるかが勝負の分かれ目だと。
実際にその通り、一般女子H口さん・Cさん、一般女子つぼみ姐さん・ともかちゃん、45男子WKさん・怪鳥、55男子K地さん・K池さんが勝って4勝3敗。みんなの応援も力になりましたし、ハイタッチで迎えられたときは泣きそうになりました。辛い練習を続けてきてよかった・・・。

Bブロック第3試合 vs釧路市 4勝3敗

hiragisi20190504
翌日の順位決定戦を待たず1部残留を決めたことで、夜のレセプションはお気楽な飲み会になりました。
最大の盛り上がりを見せたのは、意外にも主賓挨拶。数名のスピーチのあと、自分の挨拶を10秒で終わらせた議員さんに万雷の拍手が送られました。「ヤン提督の2秒スピーチ」を本当にやる人がいるとはな!


翌日は順位決定戦。リーグ1位は優勝と全国大会出場を賭けた決勝戦へ、リーグ最下位は残留と降格を賭けた7・8位決定戦を戦うことになりますが、3・4位決定戦と5・6位決定戦は順位を決めるだけなので比較的気楽な試合です。
とはいえ今回の相手は強豪函館市。来年以降も1部で戦うことを考えれば負けるわけにはいきません。マリ姉も合流してフルメンバーで臨みました。

5・6位決定戦 vs函館市 4勝1敗

一般女子マリ姉・ともちん、45女子W田さん・K地さん、45男子WKさん・怪鳥、55男子Y先生・K池さんが勝利。スーパーエースともかちゃんの出番を待たずして打ち切り勝ちです。
マリ姉のストローク圧倒とともちんのドライブバックボレーは圧巻だったし、怪我の影響もあるのに言い訳しないW田さんの戦いは印象的だったし、抜群の守備力で耐え続けたK地さんは試合後に泣いていました。K池さんは飄々としてプレッシャーを感じさせず、久々に見たY先生の本気モードであのD橋さんを破っての勝利です。


この結果、北見市は1部8都市中5位。
残留どころか中位を確保し、強豪函館市、宿敵釧路市に勝ったことは自信になります。自分もこの大舞台で臆することなく、十分に力を出し切ることができました。
でもまだ満足してはいません。1部にいる以上、目指すべきは全国大会出場です。このメンバーなら一緒に頂点を目指せると信じていますし、私も努力と協力を惜しみません。もう全国に指先が掛かったよ!血へど吐いて登りきろうぜ!


最後に、道内のテニスプレイヤーが集結するこの舞台に立てたことに感謝です。
テニス協会のみなさん、いつも練習してくれる方々、出場選手のみなさん、ありがとうございました!また来年!

2019/5/26~27 北海道都市対抗戦1部
2勝2敗 今季27勝17敗 通算633勝398敗


●5-7 室蘭市 リーグ戦第1試合(ペア:WKさん)

慣れないハードコート、高台に吹く強風でなかなか打点が合わせられない。しかしそれは私だけでなく、多くの出場者が苦労しているようだった。相手の方もサーブに苦しんだようで、スピン特化のサーブを置きに来たので強くリターンを打ち込み、ダブルフォルトも絡んで先にブレイク、4-1。
別にダブルフォルトが出たわけでもない、サーブを置きにいったわけでもないが、相手リターンのタイミングが合ってきたのだろうか。私のサービスゲームをブレイクされて怪しくなってきた。
リターンゲームの方が良いプレイができているし、サーブが生き返ったわけでもない。もう一度ブレイクすれば問題なし・・・と思ったが、相手のサーブはともかく1stボレーの質が上がってきた。しっかり足元に打ち込んでいるのに深い1stボレーが返ってきて、踏み込んでリターンしているぶん次のショットが苦しくなってしまう。こういう場合はボレー戦にしてしまった方が良かっただろうか?
ポイントは競るものの一度もマッチポイントはなし。相手のプレイの質が上がってきたところで次の手を打たなければならなかった。


●2-6 江別市 リーグ戦第2試合(ペア:WKさん)

まずはM田さんのサーブが強烈。フラットサーブにタイミングを合わせて開幕ポイントを奪ったが、次も同じ系統のサーブが来るだろうと待っていたら少し抜いたスライス、両方を頭に入れていたらもっと抜いたスライスで連続エース。少し良いプレイをしてもそれなら次の手があるよ、という感じで簡単に手玉に取られてしまった。
もちろんサーブだけでなくボレーの技術、プレッシャーのかけ方、戦術、どれを取っても一流。M田さんとまともに打ち合ってしまったという戦術的失敗はあったが、それにしても手も足も出なかった。WKさんが高速サーブで2回キープしただけの完敗。


○6-2 釧路市 リーグ戦第3試合(ペア:WKさん)

宿敵釧路市と天下分け目の一戦。だがどうやらH田さんの調子が悪い?サーブのコースが甘く、スピン過多でちょうど打ち込みやすい。M上さんも1stサーブが入らずリズムがつかめないようで、甘くなった2ndを打ち込んでブレイク。
こちらも調子が良かったわけではなく、当たり損ねやフレームショットが多発するしロブも浅くなるが、それ以上に相手が決め球をミスしてくれる。とにかく足元へのスピンボールとロブを織り交ぜることを意識してチャンスを作り、WKさんに決めてもらう。
5-2から私のサービスゲームは、所謂「勝ちビビり」というやつだった。ダブルフォルトあり、棒球でストレートアタックされ、球威もキレもコントロールもなくただ入れるだけ、深いリターンが来ると準備が間に合わず即ミス。前衛WKさんがひたすら浮き球を決めてくれてようやくキープ終戦。


○6-4 函館市 5・6位決定戦(ペア:WKさん)

スピードを抑えたトップスライスサーブ、前平行陣のベテランらしいペア。しかし高く弾むハードコートではちょうど良い高さでリターンでき、沈めさえすれば少々難しいボレーでもWKさんが決めてくれる。
2日目ということもあり、サーブもストロークも十分に打ち込めるようになってきた。ストロークはトップスピン6割、フラット系2割、ロブ2割程度に打ち分けるよう意識してラリーを有利に進める。2ブレイクUPの5-1と望外の展開。
しかしここでまた勝ちビビりが入る。私のサーブに相手リターンが合ってきたこともあるが、リターンに対するストロークの準備が遅れてイージーミス。強いストロークを打とうとしてロングアウト。簡単にブレイクされてしまい相手に流れが傾いてしまった。
第10ゲームWKさんのサーブ、疲労からか1stサーブの入りがやや悪くなるが、それでも球威は十分。相手リターンが中央に集まり私がそれをポーチ・・・そしてフレームショット。決定打を拾われ、終盤になるにつれ相手ペアのプレイの質が上がり、しぶといラリーが続いた。デュースの末、最後はWKさんのショートクロスがオンラインに決まってようやく勝利。
弱気になったつもりはなかったが、マリ姉・ともちん曰く「5-2から前衛のポジションが下がっていた」らしい。ラリー中徐々に立ち位置を下げてしまう、以前の悪癖が出ていたようだ。「勝ちビビりが入ったらむしろ一歩前へ!」を心に刻むことにしよう。



以上、私の戦績は2勝2敗。我が北見市の成績は・・・

北見市 2-5 室蘭市
北見市 3-4 江別市
北見市 4-3 釧路市
北見市 4-1 函館市

で5位、1部残留を決めました!詳しくは後日レポートします。

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