1000勝1000敗への長い長い道のり

北見市のテニスサークル「テニスチーム弾丸」スタッフのブログです。 当サイトはリンクフリーです。リンク、コメントなど歓迎致します。

2019年02月

協会練習日。
隣のコートでは講習会が始まりました。片足でリズムをとって打ったり、身体の使い方を説明したりと、W田コーチの指導は楽しそうでしたね。私もちょっと真似してみましたが、これは初心者だけでなく中級者以上でも参考にできる部分がたくさんありそうです。暇があったらちょっと耳を傾けてみると良いですよ。

そんなわけで協会のみなさんは10名ほどでコート1面を使うことになりましたが、みんな慣れているせいか意外とたくさん打てました。
やはり私は無駄な動きが多いようで、今日もマリ姉とS口君に
「ぜったい理にかなってない動きをしてる」
「なのに速い」
「という事はめっちゃ速いんじゃない?」
「これで理にかなった動きをしたらどうなってしまうんだ」
など、またしても散々な言われようでした(・∀・;)おかしいなー。そんなにひどいかな。

でもね。日曜日も今日も、理にかなった効率的な動きをしているはずのマリ姉が先に疲れて、S口君はあちこち痛めてるんですよ。私は3時間程度の練習でへばったりしないのに。
なぜ君達は体力がないのか?それはね、効率的な動きばかりしているからですよ。私は普段から無駄な動きで鍛えられているから体力があるのです。
そう。君達には無駄な動きが足りないのだよ!

とアドバイスしたら、M本さんに「日本語おかしい」と突っ込まれましたとさ(・∀・;)

本日は練習お休み。
水ぶくれができた場所に水ぶくれができたので安静にしていました。
nanioitte
いやね。
先日の練習で足の裏に直径4cmの水ぶくれができて皮がべろっと剥けていたのですが、その皮が修復される前に、同じ場所に直径2cmほどの水ぶくれができてしまったのです。
ireko
このまま毎日練習を続けると、水ぶくれで皮が剥けた中にできた水ぶくれで皮が剥けた中に水ぶくれで皮が剥けた中に水ぶくれができてしまうことになりかねません。ここで悪循環を断ち切ることにしましょう。

市立体育館にて4時間練習。
人数も多かったし、普段のトレーニングのおかげで体力的には余裕でした(・∀・)

さて今日の練習中、マリ姉・ともちんペアから私のプレイスタイルについて言及がありました。
曰く「動きが多い」「見ていて疲れる」「打ち合ったらもっと疲れる」など散々な言われようでしたよ(・∀・;)

まあ自覚はしています。無駄な動きで無駄な力を入れて、全力で黄色いボールをぶっ叩いていますからね。さらには無駄に足が速くて無駄に拾うから、お互いもっと疲れるんですよ。
野球のピッチャーに例えると、荒れ球でクセ球でコントロールが悪いからどこに来るかわからない、しかも体力と気力は十分以上にあるからしぶとい、気合で実力以上のものを出してしまうという困ったタイプです。

そのプレイスタイルを一言で表すと、「お前も疲れろ」という言葉がぴったりきました。
見ていて疲れる、打ち合ったらもっと疲れる、結構じゃないですか。得意の当り損ねやフレームショットでグズグズのドロドロな試合にして、最後までコートに立っていた方が勝ち。私らしくて良いですね。
そうなるとライバルはY原さんかなー。見てる人も疲れるでしょうね(・∀・;)

本日は青少年ホーム練習。2回りも年下の青少年達とたくさん打ち合ってきましたよ。

先週からどうもフォアストロークがネットに掛かるなーと感じていたのですが、今日はさらにそれが顕著になりました。特にボレーヤーに対するフォアがネットを越えません。

北海道インドア以降、ボレーヤーに対してのストロークにスピードとスピン量の差をつける練習をしているのですが、それがまだ上手くいってないのかなーと思っていました。ならば練習量が解決してくれるだろうと。
しかし原因は違うところにありました。最後の1時間ほどはスタンスを広く、重心を落としてスイング幅を長く取るようにしたところ弾道が変わり、明らかにボールに伸びが出てネットを越えていきました。相手の反応が遅れていたので、見た目より球威が出ていたと思われます。

スタンスが狭く、重心が高くなっていた原因はおそらく、スプリットステップを小さくしたことでしょう。
今までは飛び跳ねるようにステップして身体を沈み込ませていたので、初動は遅れるものの低い姿勢を保てていたのです。ステップが小さいと動きは軽いのですが、その高い重心のままスイング動作に入ってしまっていたのですね。
ステップを小さく、動きは軽く、スイング動作は低く、スタンスは広く。すぐに身につくものではないでしょうが、常に意識していれば自然に習得できるはずです。大切なのは意識し続けること、あとはたくさん打つよ!

先日の練習中に「怪鳥はどうしてテニスやってるの?」と聞かれました。

いや、質問の主は初心者や初級者ではありません。華々しい実績を残している上級者なのですが、最近少しモチベーションが下がっていて、私は何をモチベーションに練習しているのかを聞きたかったとのことです。
近くにいたSちゃんは「相手を倒すためですよ!」と即答していましたが、私は考え込んでしまいました。はて私はなぜ毎日のように練習しているのでしょう?
登山家ジョージ・マロリーであれば「そこにボールがあるからだ」と言うかもしれませんが、私は別に黄色いボールがそこにあっても打ちません。

テニスが辛くないのかとも聞かれましたが、はっきり「辛い」と答えました。
そりゃあそうです。仕事が終わってから車で往復1時間以上かかる場所まで行って、2~3時間練習して、帰ってお風呂に入って落ち着くのは23時頃。朝が早い職場なので、ブログ書いたりちょっとゲームしたらもう本日終了ですよ。テニスが仕事とすれば、ちょっとしたブラック企業勤めのような時間配分です。

遠い目標として「全日本ベテラン出場」というものがありますが、これはまだ雲をつかむような話であって、直接のモチベーションにはつながりにくいですね。
次に出場する大会は「北海道室内選手権」ですが、ベテランJOPポイントが懸かる重要な試合とはいえ、それをモチベーションに頑張っているのかと言われれば違うような気がします。勝つために当然の準備をしているだけですから。

確かその質問を受けたとき、私は「格好いい自分になりたいから」と答えたと記憶しています。
テニスが強くなって、すごいショットを打てたら格好いい。試合に勝ったら格好いい。優勝したら格好いい。もちろんそれらもあるのですが、もっと重要なのは「練習さぼってヘタクソになったら格好悪い」という部分ですかね。

少し自惚れて良いなら、登山に例えれば我々は結構な高さまで登ってきたと思うのです。
いくつかの草大会で優勝し、都市代表に選ばれ、都道府県レベルの大会で勝利を挙げ、ベテランJOPポイントを獲得したプレイヤーなど、公園でちょっとテニスボールを打ち合っている方々から見れば神のようなレベルのはずです。
ならばこそ簡単には降りられないのですよ。多くの時間と労力をかけてここまで登ってきたのに、ただのハゲたおっさんに戻るわけにはいかんのです。
ここまで来たら、自分がどこまで行けるのか見てみたい。頂点まで行けるかどうかはともかく、最後まで登り続けた者だけが、この格好いい台詞を吐けると思うのです。
kuinasi
よし、これだな!
私が毎日テニスするのは『最期の瞬間に「我が生涯に一片の悔いなし!」と叫ぶため』だ!

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