1000勝1000敗への長い長い道のり

北見市のテニスサークル「テニスチーム弾丸」スタッフのブログです。 当サイトはリンクフリーです。リンク、コメントなど歓迎致します。

2018年05月

全仏オープン、夜中とはいえ地上波で放送してくれるのは嬉しいですね。
私はあまりテレビを見ない方なのですが、錦織くんの試合や準決勝・決勝くらいは見たくなります。

昔はプロの試合を見ると自分にもできそうな気がしたものですが、今は全くそうは思えません。
昨日の錦織-ペール戦も「そんなタイミングで打たれたら無理!」「いかん振り遅れる!」という風にしか見られませんでした。
これはもしかして派手なショットや打球のスピードを見て喜ぶ段階を過ぎて、組み立てや駆け引き、ショットの中身を見られるようになってきたということでしょうか。自分も少しテニスというものを理解できるようになってきたのならば嬉しいのですが。


先述の通り私はテレビを見ないので、錦織くんの試合を見逃すところだったのですが

「ぜんぷつオーフンやってるよ」

と嫁ちゃんが教えてくれました。
文字を書くならともかく、話し言葉で「゜」の位置を間違う人は初めて見ましたよ・・・。

先日行われた全道都市対抗戦にて、我が北見市・・・

2部優勝しました!!!

<予選リーグ>

vs深川市 5-0
vs苫小牧市 3-2
vs共和町 5-0

<優勝決定戦>

vs岩見沢市 3-0


だそうです。
すげー!!!強いとは思っていたけど、苫小牧戦以外全勝とは・・・。
普段一緒に練習している仲間達がこれほどの成績を収めてくれるとは誇らしいですね。

これで北見市は18年ぶりの1部に返り咲きです。
1部といえば男子一般2ペア、45歳以上1ペア、55歳以上1ペア、女子一般2ペア、45歳以上1ペアの計7ペア14名+補欠が必要になります。
私も来年は45歳以上で出場!と言いたいところですが、北見市の45クラスはミスターX、WKさん、Y岸さん、N山さんがいる激戦区ですからね・・・。この中で代表に食い込むのは並大抵ではありません。
ならばもっと努力する!あと1年、ゲロ吐くまで練習するよ!

2018/5/27 1勝2敗 今季29勝21敗 通算565勝347敗

●1-6 Y原さん
●1-6
○6-3

Y原さんの本拠地S町のオムニコート、毛足が長く打球の勢いがかなり削がれる。
Y原さん自身も球速はそれほど速くないので拾いまくればチャンスはあるだろう、ストロークをどれだけ打ち切れるかが勝負と見た。
しかし序盤からストロークのタイミングが合わない。初級者レベルの両手バックはもちろん、得意のフォアも差し込まれたり手打ちになったりと打点がばらばら。チャンスボールも差し込まれてネットミス、良いところなく0-4・・・と、ここで気づいた。これは私の調子云々ではなく、ミスさせられているな。今のはチャンスボールに見せかけた罠だな、と。
冷静によく見ると同じようなスライスでも跳ね方が全然違う。トップスピンも深さ、スピン量、スピードが異なる球種をコート全体に、立体的に使ってくる。
バックはスライス中心に、フォアはボールの跳ね方をよく見てからスイングすることでミスは減ったが、相変わらず主導権は相手側のまま。1セット目後半からはラリーが続きポイントも競ることが多くなったものの、攻略するには至らなかった。

おまけの3セット目、前半は「頭を使わないY原さん」だった。リズムが一定の「良いストローク」を単にオープンコートに打ってくるだけ。この条件ならば私のフォアが威力で上回るらしく、単純な打ち合いを制して3-0。
ここから「脳みそが入ったY原さん」に交代したところ、本当に別な人とテニスしているかと思うほど全くタイミングが合わずラブゲームキープされた。
これは球威で押し込むしかないな、とサーブは威力重視で、ストロークも強めに打って相手ショットの選択肢を奪うことにした。先に高い位置から打ち込む展開に持ち込めば有利に展開できる。
こちらのサービスゲームは苦しみながらも何とかキープ、Y原さんのサービスゲームは先に主導権を握られ簡単にキープで5-3。40-15から2本粘られデュースを繰り返しブレイクポイントも2回あったが、ここをブレイクされてはもう勝ち目はないと最大限集中して、選択肢も弱気にならずアプローチもスマッシュも打ち切った。6回目のマッチポイントを取ってようやく終了。



今日の最大の収穫は「リズムを崩されていることに気づいたこと」
ゲーム前の練習時から第1セット中盤まで「なんだか上手く打てないな、コートの特徴をつかんでないのかな、調子が悪いのかな」と思っていたのですが、犯人は私でもコートでもなくY原さんでした。
これだけ色々な球種をコート全体に立体的に打ち分けられれば体勢も崩れるし疲れるし、こちらのショットの精度も悪くなります。また同じ構えから2種類、3種類のショットを見せられれば一歩目も出にくくなります。ミスが多くなり反応が遅れるのも当然でした。
私も同じようにできれば良いのですが、それにはまだまだ時間がかかるでしょう。しかし今の自分でも「相手にリズムを崩されていることに気づくこと」「崩されている原因を探ること」「どうすれば崩されないか考えること」「自分の状態が悪いと思い込まないこと」くらいならできるはずです。

今日の練習で急に強くなったとは思いませんが、大きなヒントが得られたような気がします。
ありがとうございました!また練習お願いします!

テニスチーム弾丸の北見テニス協会への入会手続きをしていましたよ。
もともと転勤族が多いサークルではあるのですが、今年も多くのメンバーが入れ替わりました。
なりさん、アンディ、ラファ、Oさんなど、参加率が高かったり存在感のあるメンバーが抜けてしまったのは寂しいですね。

そして北極マニアやっしー、弾丸一めんどくさい女りえちん夫妻も転職のため卒業です。
既に二人とも結構な古株になるでしょうか。弾丸が縁で結婚に至った方が抜けてしまうのは、これまた寂しいものです。

しかしそれらの穴を埋めるかのように、今年は新規メンバーが目白押しです。
10代・20代が加入してくれたので平均年齢が大幅に下がり、女性も数名来てくれたので男女比も緩和され、何より初心者が入ってくれたのが嬉しいですね。

どんなスポーツでも初心者は宝です。一緒にテニスできる仲間と場所を作って、長く楽しんでもらいたいですね。
テニスチーム弾丸は、テニスボールの形も知らない初心者を応援します。
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バックハンドを両手に変えて1年。色々な方からアドバイスを頂いて、実際に試して、うまくいかなくて、また誰かに聞いて、ちょっと感覚をつかんで、またおかしくなって、他の人のプレイを見て、試してみて・・・
を繰り返して少しずつ上達してきたような気がするので、文章でまとめてみますよ。


左右ともフォアのグリップで両側から握る

グリップは人によって様々でしょうが、「左手主導」ができなかった私にはこれが合いました。
右手を添えて左手でフォアハンドストロークを打つような感覚です。


ライジング気味に捕らえる

緩いボールをしっかり捕らえてスピンをかけるようなバックハンドはまだ打てません。
相手の打球の勢いが落ちないうちにライジング気味で捕らえると良い感触で打てます。これには落下点にできるだけ近づくフットワークが必要ですが、走り回るのが好きな私には問題ありません。


高い打点で打つときはヘッドを立てる

高く弾むボールは両手バックの弱点と言われますが、これにはラケットヘッドを立ててテイクバックすることで対応します。チャンスボールの打ち込みも同様でしょう。


身体を傾けない

バックハンドスライスを打つときも同様ですが、私はどうやら身体を腰から前方に折ってしまう癖があるようです。
安定した下半身の上に垂直に上半身を乗せるようなイメージを持つようにしなければいけません。


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