先日の北海道インドアにて計9セットを戦い、日曜日に帰宅して4時間練習、休みなく月曜日・火曜日も練習したことで、さすがに肩肘にダメージが溜まってきました。体力的には問題ないのですが、年齢とともに回復力は落ちているようです。
こんな時は最近取り組んでいることを整理しましょう。


両手バックハンドリターン

ストロークと同じように長くスイングするとミスにつながるので、体ごとぶつかるブロックリターンを練習しています。打点が前になる癖が矯正されて感触は良いのですが、キレの良いトップスライスに対してはラケットの根元に当たってしまうので、身体に向かって曲がってくる軌道に慣れる必要がありそうです。
練習でもバック側ばかり打ってもらうよりも、フォア側にも配球してもらった方が実戦的。グリップは色々試してみましたが、私は右手フォアのグリップで左手はスロート部を軽く持つのが合っていました。


スプリットステップ

ともかちゃんに「めっちゃ跳んでますよwww」、Y永さんに「常に頑張りすぎです」と言われたように、必要以上に大きくジャンプして沈み込んでいるので、かえって初動が遅れているそうです。
特にリターン時や前衛時にそれが顕著なので、軽くリズムをとるくらいが良いようですね。試してみたところ動きが軽くなり、体力の消耗も抑えられました。低いサーブに対してのリターンやローボレーなど身体を沈ませる動作も意外と楽にできましたが、力投派の私がこの脱力動作に慣れるには少々時間がかかりそうです。


バックハンドスライス

シングルスで散々苦しめられたY木沢師匠のバックハンドスライスを練習しています。今まで何度も取り組んでは失敗していたのですが、今回は習得の兆しが見えてきました。
おそらく原因はボレーのグリップをコンチネンタルにして練習していること。これでバックボレーの打点がかなり後ろになり、スライスも同様に引きつけて打てるようになったと思われます。まだ打点が前になってしまう癖が出ることもありますが、練習量が解決してくれるでしょう。
以前のスライスと比べると回転量が格段に上がり、球速が明らかに遅くなっています。これを使いこなせるとシングルスも面白いことになりそうです。


バックボレー

これはまだ試していないのですが、先程のバックハンドスライスを応用できるのではないか?と考えています。
Y木沢さんのバックボレーはバックハンドスライスと同じような腕の使い方をして、余裕があるときはスライスのように色々な球種を使ってきます。バックボレーでも回転量を調節したりサイドスピンを使えると、これも面白いことになりそうですね。



でも特にスライスやボレーは、練習しすぎると手首や肘に負担がかかります。
意識を高く持って短時間で効率良く習得したいものですね。

まあ私の場合、それができないから身体で覚えるまでひたすら打つんですがね(・∀・;)